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でめりんのおぼえがき

ゲームと育児の話中心に色々目に留まったことなど。長文病です。 たまにお絵描きも

逆転裁判6 DLC「時を越える逆転」クリア感想(超ネタバレ)

さて、逆転裁判6をクリアした現在は牧場物語「3つの里の大切な友だち」を
もっぱらプレイしているのですが、そうこうするうちにこの
時を越える逆転」の無料ダウンロード期間に入りましたので
いったんカートリッジを交換し、この話だけでもと早速遊びました!
以下感想です。
ネタバレなので畳みますが、本編と比べて辛めの評価となります注意。

 


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結論から言えば、「本編が思った以上にオドロキメインの話で不満だった。
とにかくナルホドマヨイミツルギヤハリの面子であれば何でもいい!」と
事件そのものよりもメインキャラの構成に拘る人向けですね…。
そりゃできるならナルホド君メインである方が安心感はあるし
細かい掛け合いのセリフは楽しませてもらったんですが
物語自体の骨組みやトリックがガバガバで、
結果全体の印象は本編より下となりました。さすがにシナリオ第一だわ。
ナルマヨコンビ復活を宣伝文句にした手前、義理で作られたものと受け止め
あえて深く考えずお祭り&同窓会ノリだけ楽しむのが吉ですかねー…

で、実際同窓会してみた結果ひとつわかったんですが
ミツルギはもう敵に回ってもあんま憎たらしくも怖くもないんで
その安心感は弁護を頑張る原動力としては致命的だと思う。
検事シリーズで主役にした事で真実追及のスタンスを強調しちゃったからね…

本格的にナルマヨコンビ復活するとすれば7からになると思いますが
その時はしっかりした大きな事件に挑めますかねー。
でもやっぱり4の時に7年も無駄に飛ばしたのは痛かったです。
今回結婚式がテーマなのにメインキャラ全員結婚してないってのが
さすがに無理の出てくる年齢になってしまった…。
でもメインキャラ同士をどんどんくっつけて片付けていくのは生々しく辛い。
検事も3直後4手前の期間に限定して2作も出したのだから
7からもそんなに年単位の時間経過はいらないんじゃないですかね?
オドロキ君の仕事場がまだ軌道にのってないとかはあるかもしれないけど。

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今回は話の中核を担う依頼人の雫が好きになれなかったのです。
化粧が崩れてフライパンをカンカンし出すモーションがもう
邪魔くさくてですねw

もやっとし始めたのが、途中で来人が真犯人と疑う可能性が出てくる事を
話したらこのフライパンカンカンでめっちゃうるさくしてきて
来人さんが有罪になるなら私が有罪になる!!」と。
マヨイちゃんに「結婚した事ない人にはわかりません」と
上から目線(自分だってまだ結婚初日やん…)。
結婚した事あっても、配偶者を有罪にしたくない気持ちがわかってても、
自分の身の安全のためにも真実は知っておくべきだと思うんですけどね。
現実でこれ言われたら、弁護頼んできたのお前だろう、
だったら有罪でいいよと気の短い私は放棄してるところですw
(弁護士に限らず客商売に向かないのはわかっている)

とどめがあれですね、来人姉を失ってやるせない十文字に
お姉様はそんな事望んでいない」と勝手に代弁、
最後には「お姉様の分まで幸せになります」と自分で言っちゃう。
生前の来人姉とどれだけ関わりがあったかはわからないけど
こういったセリフを自分で言ってしまうと
単に自分に矛先が向いてほしくないだけにしか見えなくなるし
何でもいいから自分が幸せになりたいだけだろって思うんですよね。
それらのセリフは、雫でも来人でもない、もっと十文字に近い人間が
十文字に寄り添って言うものなのではないかと。
憎い来人の幸せを象徴する人間が言っちゃ
十文字にとどめをさすだけではないのかと。
雫は今回、来人の婚約者という立場だけでとばっちりを受けた被害者ですし
事故の件についても当事者ではなく、幸せになる権利はもちろんあるのですが
当事者ではないなら尚そこで姉を引き合いに出して知ったかしないで欲しい。
ここら辺に引っかかるかどうかは性差とか傾向あるんですかね?気になる。

でも雫のセリフは全体的に、来人に対する想いは強くても、ただそれだけで
その他の人に対する配慮、思いやりに欠けていると感じます。
新婚でお花畑モードなのかな? 


来人の方も最初全く協力的でなくて冷めてて。
その態度にはどうにもならない理由(記憶障害)があったわけですが
それでも紙飛行機飛ばしてくるモーションはスローすぎて
つきつける失敗するの面倒くさいと思ってました。
でも法廷の最後で証人席から飛んでいく所には笑ったので許した。
モーションはともかく、どんなに最近の出来事を忘れているにしても
記憶障害を起こす前から雫に対する愛情は根付いているんだったら
いくら生活を送るのに不可欠な十文字に何か言われても
雫に関してはもう少し信じて欲しかったですね。
やっぱ元々淡泊な性格なんじゃ… と思いきや飛行船の外側から
「愛のチカラ」で移動するわで、話を終えた今も
この来人の人物像はいまいちつかみきれない感じです。
ていうか最後にもう一回結婚式してますけど、さすがに親戚も辟易でしょ。
主人公たちだけを招待して親族抜きで行ったのかな?


十文字は、最初見た時は執事的なセフィロスというのが第一印象で
もちろん普通の感覚からすればだいぶ派手なんですが
逆転裁判にしては随分ベタ、それも一昔前の定番ぽいデザインだなあと
感じました。
見た目どおり、涼しい顔していろいろ画策するタイプのキャラなので、
最後に外科医モードになってより手ごわくなるのかと思いきや
即座に発狂して怒鳴りっぱなしになるというのは興ざめでした。
最後には小学生なみの罵倒になってるし。
バカパンデミックって草も生えんわ。
正直「あれ?シナリオの人この辺でちょっと疲れてきた?」と感じました。

同情はするのですが、あきらかに重症具合に差がある状態で医療の素人に
あっちを先に助けてあげてと頼まれても私なら聞かないかな。
(来人の記憶障害は後遺症のせいではなくトラウマのせいっぽいし)
しかし米倉さんは何から何まで不幸だな。
本編2章の二代目メンヨー並に不幸。


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なんか文句しか書いていない気もしますが、
無料DLCという事を考えればもう1話逆転裁判を遊べただけでも満足、
というのが最終的な感想ですかね。
(逆転劇場二本立ての方はあまりに短かったのでカウントしていない)
あと、本当に昔のメンバーでまたやろうとすると
うまくいきそうなのかそうでないのかを試すこともできたような。

今回は同窓会仕様にするため、4以降のキャラを徹底排除しています。
(茜は甦るのキャラなのでセーフ)
オドロキは本編で体の良い左遷(クライン王国へ行った)状態にあり
一回娘として引き取ってしまったみぬきの存在だけはどうにもならず
ココネに全ての尻拭いをさせているのが目につきます。
執拗に手品の練習に連れ戻そうとするためだけの登場なので
せっかく2章で好印象になっていたみぬきがまた邪魔くさい感じに……
これなら普通に文章だけで「ココネちゃんとみぬきはマジックの練習中だ
だけで良かったんでないですかね。
ラストのブーケトスにココネを出すにしても、裁判後半が終わった後に
かけつけてきて話に乗ってきても良いのだし。
みぬきは結婚式には出てきませんでしたね。
ブーケトスで必死に取るような年齢でないにしても傍観者で良かった気も
するけど、裁判に出たがってたわけではなく逆にココネをマジックに
呼び戻してたようなポジションだから仕方ないのかなー。

ココネ、5で初登場した時は、ちょっと逆転裁判にしては
明るすぎるカラーリングにでかすぎるツノだったんで
あまり逆転裁判らしくないデザインだなあ…とか思ってたんですが
中身はかなり好きになってきました。