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でめりんのおぼえがき

ゲームと育児の話中心に色々目に留まったことなど。長文病です。 たまにお絵描きも

DQビルダーズクリア!  総括・3章4章(終章)感想

ゲーム お絵描き

ドラゴンクエストビルダーズ、ここの所身の回りが忙しく進行が遅くなっていましたが
ようやく昨晩…というか珍しく夜更かしして朝方クリアしました!

いやー面白かったです!!
なんべんもしつこく書いてますけど、
ただのシステム違いのスピンオフじゃなくてしっかりとDQ1の補完になっております。
とくに「ムツヘタ」と聞いてピンとくるような、リアルタイムに1を楽しんでいた世代には
本当におススメですよ(ていうか私がその名前の登場にびっくりしたわ)。
あの頃DQ1の説明書のプロローグにしか名前が書かれていなかった、
きっと堀井さん本人でさえその時の気まぐれで名づけただけなのでは?っていう
ゲーム本編には一切登場しなかったキャラまで拾っちゃうという。
これまで1は、あの形式のRPGじたい初登場だしとりあえずの1人旅で長さも最低限で
正直後のシリーズに比べると話は薄かったのですが
このビルダーズのストーリーでだいぶ肉付けがなされた感じです。
普段はDQの派生作品というかこういう本編じゃないソフトの設定は
どうせ堀井さんが考えたものではないし、とスルーしているんですが
ここまで1のイメージを崩さずに自然に1の続きとして読める出来になっているとは。
堀井さん本人じゃないにしても、ちゃんと1の事を把握している元ファンのスタッフ達が
愛をもって丁寧に辻褄を合わせたんじゃないかなって思います。
つか監修くらいはやってそうな勢い。
是非ロトシリーズを知っている人は見て欲しい。

ラストは演出も相俟って、本当に30年越しに1の続きを遊んだような感覚で
泣けてきてしまいました。大満足です!
近年は派生作品や企画が増えすぎたりファンの派閥が争ってたり
他にも本編とは関係ない部分や個人的事情でも色々モヤったりで
しばらくDQそのものに複雑な思いを抱くようになっていたんですが、
システム的に興味あるからやるか…くらいのつもりでいたこのビルダーズに
人生の進路を決めるほど純粋にDQにハマッていたあの頃を久しぶりに思い出させられて
やっぱり私はDQが好きなんだという気持ちを取り戻せました。それが何より大きな収穫です。
(まあ単純に私がロトシリーズ直撃世代で刷り込みが強かっただけの話なのに
無理してDQと名のつく全シリーズ好きであらねばと苦悩していただけの可能性)

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と、ストーリー的にはおススメしたいのですが
正直戦闘アクションは厳しいです。ボス戦が。
DQをやる層って他に比べても一般ライト層が多いはずで、
本編ではコマンド式で誰でものんびりプレイできるのが良かったのに
そういう人たちにやらせるにはビルダーズのボス戦の難易度は高すぎると思うんですよ。
戦闘、こちらの武器のリーチが短い割に敵に触れると弾かれてダメージ受けるし
ボス戦では独特の立ち回りを求められて、その際に拠点の周りに仕掛けた
防壁や罠は無意味になるから本分であるクラフト部分が否定されてるし。
後半のトロフィー取得率の低さは、単純に一章一章の街づくりに凝って
ゆっくりやっているから…というだけではない気がします。
タイムアタックチャレンジまで設けるならば
せめて誰でも気楽に周回できる戦闘であって欲しかった。
まあ攻略サイト見てると効率の良い立ち回り方が書いてあったりするんですが。

そして夜のゴーストの出現率の高さと強さ。
メトロゴーストやヘルゴーストはともかく、ただのゴーストでも結構削られますし
出現頻度があまりにも高すぎます。今の半分以下で丁度いいのでは…。
夜そのものにしたって、せめて夜ならではの楽しみ方が欲しかったですね。
ゴースト系が非常に良いものをドロップするとか
イルミネーションを楽しめる家具など夜に機能する部屋とか。
(そういえば私はシレンシリーズでも夜システムで折れたんですよね…
あれほどのきつさではありませんが、不利な点ばかりが目立つということです)
前述のようにこれはほぼ一般層といえるDQファンや
マイクラ、テラリアでは難しいという人のために作られた作品だと思うし
生放送?ではNGワードにしたほどマイクラという言葉を出して欲しくないのであれば
夜の改善含め、戦闘頻度や難易度もマイクラに準拠せず誰もが一応はクリアできる優しさで作って
街の再建という本題のクラフト作業にもっと集中させてくれても良かったのではないかと。
アクションゲームというジャンルはヒーローズに任せておけばいいんですよ。
(ヒーローズは序盤以外殆ど見学だった私……)

他に細かい操作性での要改善点は色々あるんですが、私が書くまでもなく
各所で色々と不満や要望の話で盛り上がっているようですし
(それも基本は面白かったからという前提のあっての建設的な議論に見える)
ビルダーズを完成させる段階ですでに続編を作る予定がありそうなヒキだったので
是非是非開発の方々には色々意見を拾って理想の続編を作り上げて頂けたらなと思います。
何なら公式にアンケートでも意見募ってくれたら積極的に書きたいのに。
…なにしろ、続編の舞台は私の大本命で聖域の、DQ2の大陸になる可能性が
濃厚とみていますからね!
外れたら恥ずかしいけど。めちゃくちゃ楽しみです。
でも焦らずに大事に作って欲しい。とくに2に関わるストーリーだとすれば……。
どうか、変にシナリオ担当が変わったり勝手な改変を入れたりしないで欲しいと願うばかり。
某いたストと9の某お嬢様とかな……
DQの全てを純粋に好きとは言えなくなった最大要因はこれかもしれん…)
今回のビルダーズのストーリーを見る限りはあまり心配していないけど!


ここから下は3章と4章(終章)についての感想です。
本筋に関わる事も容赦なく画像つきのネタバレかましてますので
プレイ済みの方は「つづきから」どうぞ。
プレイするつもりはないけど1の後日談としての話だけ知りたいって人もどうぞw

↓ 

 

 

 

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3章 マイラ・ガライヤ

正直これ。

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住人最初の3人連続あらくれです(白目)その次の女性住人もあらくれですからね。
まあでも、そのおかげか
ゲーム性は厳しくなっていたものの雰囲気はリムルダール編より明るかったです。
というかリムルダールがとりわけ陰鬱だっただけかもしれない。
あの時はこの調子で陰鬱さがレベルアップしていく一方だと思っていましたからね。

そういえばタイトルを見てガライじゃなくてガライヤ?と思ったんですが
そういえば1当事もガライは詩人の名前なだけでガライヤ地方って書いてありましたね。
でもそれも説明書かなんかに書いてあっただけで、ゲーム本編では
地方の名前とか言ってなかった気がする。
そんなガライの子孫ラライは今章のヒロインあらくれ、アメルダと恋仲だったようですが
最初にラライが「アメルダは人殺しだから助けるな」と言ったのは何ででしょうね。
自分が殺されたことを許せてなかったのかな。
ていうかなんで耳とがってるんだこの人。エル男なのか?
真っ先にミンサガジャミル思い出した(あれもなんで突然耳とがってるの?)。
研究終盤の日記の錯乱ぶりは、竜王にそそのかされて頭脳を改造されたようですが
4の進化の秘法みたいなものだと思えばいいのかなと。ていうか日記見た時点で
あ、これ絶対進化の秘法キメてますわとか思った…。

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トロッコとは何だったのか。

事前CMとかVJとかでさんざんマイラがマグマの中をトロッコで切り抜けていく話のように
見せられていましたが、全く実用する場面が無かったです。住民の話にも出てこない。
あれを自分で張り巡らせにいく段階で敵に捕まっちゃうのでは…
もっと事前にある程度は張り巡らされていると思ってた。
しっかし超げきとつマシンは小回りが効かないというか、使いづらいです。
マリオカートでなんべんもジュゲムに拾われていた自分には向かない。
竜王(の呼び出す雑魚の群れ)戦では敵が固まりすぎて
多少方向定まらなくても蹴散らしやすかったですけどね。


事前にやってくるトロルやギガンテス、そして溶岩魔人の投げてくるマグマで
この章の街は大分壊されましたね。
温泉のお湯は低くなったエリアに流れ込んでくるし
(街全体が温泉になったというネタでも漫画にしようと思ったんですが
その前に4章モードになったんでこれは描いてない)。

全体的に筋肉ネタの会話で、最後に加わってくる住人2人は
普通体型なんですけど、話題は筋肉w
最後はもう本当にリトルバスターズ!の筋肉ENDの様相を呈していました…
(元ネタの知名度が低くて伝わらない)

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4章(終章) ラダトーム

きました。ストーリー的な本丸、ラダトーム城。
2章、リムルダールの時にラダトームは最悪を極めた環境だという事をにおわせる台詞が
出てきてはいましたが、一体どれほどのものなんだろうと楽しみにしていました。

リムルダールは病気とその先に待ち受ける死の臭いが充満した世界でしたが
このラダトームはそんな死の臭いすらもとうに風化した灰色の世界です。
(出てくるモンスター的にも
リムルダールが腐った死体(死にたて)ならラダトームはがいこつ(白骨化)だったりする)

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各地に点在する、崖の上のスライム像の上に小さく乗ってるスライムが
自分では目にしたこともない緑の世界を懐かしんでいるのが哀しい。

ここで最初に出会う老人が、あの1の説明書にしか出てこなかったムツヘタ!!
ゆきのふ以上に胸熱です。
思ったよりお茶目な人でしたけどね…

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そういえばこの章の最初でダンベルを持っていたことで
初めて各章の終わりに「何は忘れてもこれだけは持っていてくれ」と
言われていたものがあったことに気づきました。
あれ、じゃあ1章2章の終わりで持たされたものって何だろう?
次の章の最初に持っていたものがそれだって気づかなかった。
このダンベル、最後の竜王戦でもガロンに渡されますけど
部屋作りのアイテムでしかないですよね。鍛えろっていうけど
あの場ではもっと即効性のアイテムを頼む!

そしてまさかの、石化によって今も生きていたローラ姫登場!!
勇者が世界を裏切った後ローラ姫はどうしたんだろうか…というのは
すごく気になっていたけど普通に死んだと思ってたよー。
ということは誰とも子孫を作っていないのだな。
1をやっただけだとローラ姫は台詞も少ないし、少々強引なキャラにしか
見えなかったけど、ビルダーズでは台詞が多くてしっかりしていて
かつ1の勇者への恨み言やら慕情やらドロドロした感情は口に出さず
そこが意外でもあったけど、ローラ姫を少し好きになれたかも。

で、ローラ姫をはじめ他の人々も石化しているということなので
てっきりそのまま石化している人たちを探し当てて聖水をふりまいていく
旅路なのかと思って、最初に綺麗な水をくめる場所にある像を
シスターだと思い込んで何度も聖水ぶっかけてましたよ…
(シスターではなく、のちに作れる女神像でした)。

途中で「ひなんじょ」という砦が出てきますが。破壊の剣一式がとれるとこ。
中にいるのが、がいこつや悪魔の騎士系ばかりなのはつまりそういう事なのかな…
モンスターの避難所じゃなくて人間の避難所っていう。
破壊の剣をとる瞬間に「それだけはやめろ」的な声が聞こえてきますが
あれは日記の記述を見る限り、悪魔の力を借りる事に反対していた
ラダトーム王の叫びなのかもしれないですね。

で、つくづく気になってるのが、当の1勇者はあれからどうしたのか、ということです。
ローラ姫を助けた時点で闇の底からの声が聞こえてきて
それがどう考えても闇の世界をもらった1勇者だろって感じだったので
本当にストーリーで一番気になってるところでした。
で、いました、それらしきのが。こじんまりした砦に。

カンダタ…いや勇者ロトの子孫的にはオルテガやないですか!!
そんなところ引き継いでなくていいww 
ロトの剣とロトの盾持っているし間違いないと思います。
ローラ姫はコレと夕べはお楽しみしたんすか…?
まあ後から魔物化だろうけど、王女の愛までしっかり首に提げてるのが哀しいw
もうローラ姫はあなたのことをお慕い申していないんや……
(ここに画像載せようかと思ったんですが、ちょっとやりすぎかなとも思うので
気になる人は「ビルダーズ やみのせんし」で画像検索してみてください。
まあ文章で完全にお察しなんですけど…w)

セリフが完全にキマっちゃってるしもう何百年も経ってるんで
今やただの魔物だとは思うけど、世界の半分をもらえるというのは
やっぱり竜王の嘘だったんですね。
闇の世界をくれるって具体的にどうやって?竜王のこれからいる場所は
光だけの世界になるの?と1の時から思っていたし、それなら
闇に包まれたビルダーズの世界自体の支配者が竜王ではなく1勇者でなければならないはず。
実態は狭いハコ(砦)の中に閉じ込められていただけのようです。
砦の前に看板があって「せかいの はんぶん」と書かれてるんですよ。
外からこのこじんまりした砦を見れば
完全に竜王に遊ばれてるだけじゃないかと非常に滑稽で哀れなのですが、
この自分しかいない狭い世界しか知らずに狂っていったのか。

もちろん「こんなの1の勇者じゃない!イメージ崩れた!」という人への
救済措置も忘れません。
後から三賢者(エル、ロロンド、アメルダ)としてやってきたエルがラストで
「使命だなんだと重圧がかかりすぎた中唯一の自由な選択肢を提示された」と
フォローしていたし、ED後日談で、このビルダーズの
1勇者が「はい」と答えた世界自体が主人公の見た夢オチだということがわかります。
なので現実は「いいえ」と答えて竜王を倒したし2の世界もできあがっているはず。
戦いに不向きな主人公が竜王を倒したら死んでしまう…という忠告を受けて
どうなるのかと思っていたんですが、竜王と戦う話自体が夢オチなら生きていられるし
続編でも出られますね!安心しましたw
前述のように、2の世界も存在しているはずですからね。

で……これまでのビルダーズ感想文でさんざん主人公は1勇者ではないかと
書いてきたわけですけど、別人でしたね!すみませんでした(汗)
いや絶対ミスリードでしょこれ… 旅の記憶はどうなるんだ。
大工として世界をまわっている時にたまたま見かけた1勇者を脇から見てたとでも言うのかw
実際はロトの血をひいてはいるけれど、1の勇者とは遠縁で
戦いには向かずビルド能力だけが飛びぬけてたということです。
で、冒頭の墓は、主人公は普通に死んでたところをルビスが
ビルド能力を見初めて一時的に生き返らせてたと。
(ルビスは「そまつな墓」と言っていたけれどあの墓けっこう仰々しかったですよね…?)
…しかしこれで夢オチということは、ビルダーズの主人公は
世界でものづくりができるのが自分ひとりだけしか居らず周りから頼りにされまくることを
心のどこかで望んでたのかもしれないと思うと突っ込みたくなるw
すでに周りの大工たちに親方って言われるくらい慕われてるのになー。
この大工たちがあらくれ共だったので最後の最後まで筋肉に囲まれるさだめのようです。

ところで、EDに入る時、スタッフロール直前にこの文章が流れるんですけど
絶対これ1に出てきただろ!と思って胸熱を極め
そのままやっぱりというか1のフィナーレ曲が流れてきてマジ泣きしました。
この時やっぱDQ最高だ…!と実感したんですよねえ。
で、調べました。

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上がファミコン版1のED、下がビルダーズのEDです。全く同じだった!
(「!」が使われていないのは仕様的なものかしら)
しかしつくづく心憎い演出。あれから2日目なのに、まだ頭の中で
フィナーレがリピートしていますからね。

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チャレンジは各章タイムアタック竜王に伝説防具なしで挑む以外は埋めました。
今はフリーモードをようやく遊んでみてるところです。
あんまり平らな地域がなくてテーマも決められていないので
まずは素材を集めつつ整地かな。
もし何か見せられるものが出来上がったらまたアップしたいと思います。
ここまで長々と読んでいただいてありがとうございました!